クライフの戦術論

最近出版された『クライフ哲学ノススメ』の冒頭で紹介されていた動画。

Cruijff legt de ruit uit
http://www.youtube.com/watch?v=620nI07DHDw

ユーロ2004でのギリシャ優勝を検証したもののようだ。
ギリシャが採用した一見守備的な4−3−1−2↓が、

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クライフの攻撃サッカーの変形↓でもあり得ると言う逆説。
(クライフの記載法は上下逆で、○ではなく×を使う。)

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クライフはペナルティエリアで勝負できるFWがいない場合は、ウィングを残したゼロトップの有効性を提唱する。

前掲書は近年(ワールドカップスペイン優勝まで)のクライフの発言(テレビ、『テレグラフ』等でのそれ)をまとめていて面白い。
ただし、サイド攻撃のあり方など、以前ネットで紹介されたまま、不採用の記事も多いのが残念だ。
(オランダ語がわからないのでネットで検索してもなかなか見つからない。)

最後の章などは既刊書と内容がダブるが、練習方法(フリーマン二人の6対4ミニゲーム)の紹介などは図解されているので他のクライフ関連の著作よりわかりやすい。
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by yojisekimoto | 2010-12-20 13:22 | スポーツ


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