国際プルードン友の会(Ami de Proudhon,本部支部ともに横浜)は、2009年1月15日のプルードン生誕200年を記念して、減価式紙幣を発行します。
減価率は1週間で0.1パーセント、一年で約5パーセントですが、1000プルードン紙幣には1年に5回10プルードン切手を空欄に切手を貼って下さい。
一年で回収し新たなものと交換します。
なお、20年ですべての紙幣の価値がゼロになることになりますが、これは貨幣の価値を一世代で終わらせるためのゲゼルの出した変数*です。
電子マネーと連動する際には、1000プルードン未満を切り捨て、確実に年5パーセント減化するように換算します。
税金と給料に使用可能にするにはハードルが高いので、プルードン友の会の会費に使えるようにします。事務対価にも使われます。
というわけで、遅れましたが新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申しあげます。
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1930年代初頭、ドイツ、シュヴァーネンキルヘンとオーストリアのチロル地方のヴェルグルでの減価通貨の減価率は、事務作業上の問題もあるのだろうが月1パーセントだったそうである。