カテゴリ:旅( 3 )

PEACEBOAT写真報告



a0024841_1174810.jpg

フィジー、サナサナ村にて↑



a0024841_1183497.jpg

フィジー、ナンディのカヴァショプにて↑



a0024841_1191925.jpg

フィジー、スバの市場にて(カヴァの根っこ)↑



順次、写真を追加していく予定です。
[PR]
by yojisekimoto | 2006-05-10 01:09 |

ピースボート乗船に至る途中報告

<ピースボート乗船に至る途中報告>(乗船3日目の3月21日記述)

ピースボート乗船から三日経ち、やっと途中報告できる余裕が持てました。

3月12日土曜日に日本発、韓国のソウル経由でフィジーへ向かい出発した僕は、まず、ソウルの教保文庫という本屋に行き、何冊かの韓国語の本を探しました。永豊文庫という本屋で『トランスクリティーク』(柄谷行人著)の韓国語版を見つけて買いました。夜、弘大(ホンデ)という大学街のクラブでNBclubとcargoという二つのクラブで踊りました。歌舞伎町と青山をあわせたような小さなまちにヒップホップ・ハウス系のクラブが十二軒以上あります。活気は日本以上です。僕の行ったのは土曜日でしたが、毎月月末の金曜日には十二軒のクラブが連携して一枚のチケットではハシゴできるようにするそうです(The CLUB Dayと呼ばれるイベント)。

次の日は、明洞駅すぐそばのサヴォイホテルの正面にある最近出来た日本映画を上映する映画館(CQN=シネカノン@ソウル)に行き『パッチギ』を見ました(飛行機の時間が迫っていたので途中までしか見る事が出来ませんでしたが)。韓国の観客たちがよく笑っているのが印象的でした。

ソウルは十年前に訪れた時よりも豊かになっていましたが、日本の消費社会のような嫌みはなく、感慨深かったです。

ここから宿泊先の大元旅館に別れを告げ空港でトージバの渡邉さんと合流、フィジーに向かう事になります。

フィジーのナンディでは、市場でカヴァのパウダーを買った時、売り子の人にサービスでカヴァを飲ませてもらいました。
宿泊場所のバックパーカーズインのそばでも労働者の集うカヴァショップというものを見つけ、一ドルくらいでカヴァを飲みました。

このように、初日から早速、トージバ渡邉さんのおかげで仲の良くなったコーラルサンフィジーの職員の自宅で夜にカヴァを飲むなど、カヴァに明け暮れるピースボート乗船前の五日間が始まります。

フィジ-滞在2日目にもクローズネストというホテルでも歓迎のカヴァの儀式を受けました。

そもそも、カヴァとは胡椒化のヤンゴーナという植物の木の根っこを乾燥させ、粉末にして煎じて飲む飲み物です。古来、部族の調停に使ったという点や、客人を歓迎するという点では、辻信一さんの友人である人類学者の蛭川さんが言うように日本の茶道に近いかもしれません。
カヴァの儀式は、まずホストがゲストに対して、タノアという容器でカヴァを水に漉して差し出します。ゲストは一度手を叩いて「BULA(こんにちは)」といってからカヴァを飲み干し、飲み終わって杯を返してから三回手を叩いて「ヴィナカ(ありがとう)」と言います。
ナンディのカヴァショップではタノアの代わりに洗面器を使っていましたが、カヴァの儀式とはおおざっぱに言うとこうしたものです。

地元の観光会社に申し込んだ川下りツアーでは、カヴァのもとになる植物のヤンゴーナをはじめて見ました。
東の方にある首都スバでもまた、家庭のカヴァに再び触れる事が出来ました。
出会いと言えば、前述の蛭川さんが管理人をするmixiのカヴァコミュニティで名前だけ知っていた、「のんちゃんさん」夫妻にも、宿泊先のマンゴーベイホテル付近で偶然お会いする事が出来ました。

ラウトカで合流した辻さんらと行ったサナサナ村でも、観光局相手に奮闘する村人を尻目に木陰で安んでいるおじさんたちとカヴァを飲みました。

カヴァのすごいところは、観光、家庭、一杯飲み屋といった様々なレベルでカヴァという儀式本来の精神を保ったままそれが存在しているところです。

シンガトカでは、事前にナマケモノ倶楽部会員の岩見さんにメールで教えてもらったオイスカという農業支援をしているNGOを訪れ、明田さん、宗像さんといった日本スタッフに話を伺いました。バイオマス等も試み始めていて、その広い農地に驚かされました。そこで聞いた話では、カヴァは東の雨の強い地域で災害されるとの事でした。カヴァのフェアトレード等をするには、東の島を訪れなければならないでしょう。

18日にようやくピースボートに乗船したあとも、アンヴァサダーの面々で行うイベントに、みんなで「カヴァ」という名前を付けました。カヴァは、夜、おじさんたちや、女の子たちと、世代を超えた交流のキッカケにもなっています。

学園祭のような熱気に満ちた船の中を、カヴァはクールダウンしてくれます。

残念ながら、僕の肝心のアンヴァサダーの仕事は、他のアンヴァサダーの優秀さに比べ、報告するには足らないどっち付かずのものになってしまっています。僕の力不足もあり、地域通貨体験ゲーム等は、ピースボートに乗り込む客層(あえて言うなら富裕層)にはなかなか理解されないようです。

船内では学園祭のように沢山の講座が開かれていますが、田中優さんのそれは緻密なデータの提示において圧倒的です。僕も見習わなくては・・・

トージバの渡邉さん、同じナマケモノ倶楽部の藤岡さん、辻さん、ピースボートの小野寺愛さん、同室のNPバンクの木村さんらに助力を受けて何とかやっています。最初ほどではないですが、三日目でも船の中ではまだ道に迷い、パソコンに向かう時間はあっても、空や海を眺めるほどの余裕はありません・・・。

旅の後半に挽回したいと思っています。

ではまた。
[PR]
by yojisekimoto | 2006-03-22 20:42 |

ピースボートに乗ってきます。

3月後半からピースボートに乗ってきます。
コースは、フィジーのラウトカ、パプアニューギニアのラバウル、横浜です。
すでに船はタヒチあたりを通っているはずですが、僕はトージバの渡辺尚さんと一緒にフィジーにまで飛行機で行き、途中から乗船します。

これはNGOアンヴァサダーという制度で、僕はナマケモノ倶楽部の枠で参加します。

フィジーでは、カヴァ(kava)という古来から周辺の島々で儀式に使う飲み物を調べてくるつもりです。カヴァに関してはmixi内にコミュニティがありますし、そこには以下の動画↓がリンクされています。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~hirukawa/anthropology/area/oceania/kava/index.htm

kavaは、飲料を戦いに明け暮れた部族間の調停に使うという意味では、文化人類学者の蛭川さんも指摘するとおり、茶道に近いと思います。

パプアニューギニアでは、水木しげるが部族との交流とともに描き続けているような、戦争体験を振り返りたいです。

肝心の船内では、NGOアンヴァサダーとして、普段からやっている「地域通貨体験ゲーム」を行う予定です。
このゲームを、ピースボートの乗船した方々に、日本に帰ってきてからの活動のヒントにしていただければと思います。

当分音信不通になるかも知れませんが、ご容赦ください。
(船内にネット環境はあるのでレポートできればと思います。)
[PR]
by yojisekimoto | 2006-03-09 16:36 |