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もうひとつの拉致事件

もうひとつの拉致事件がある。
彼らには苗字もなく、職業選択の自由もなく、プライバシーもない。
この問題は人権の見地から解消すべきだし、少なくともそう意識化すべきだ。

文芸評論家の福田和也はその一家は京都に戻るべきだというが、僕も同感だ。近代日本が中央集権のために人質にした一家。住井すゑや浅田彰らも指摘するように彼らには人権がない。
昔は軍部に利用され、今はワイドショーに利用される彼ら。彼らを持ち上げる人たちこそが彼らの人権を犯しているのだ。

最近では家長を女性にするかどうかを自分たち一家で決められないでいる。もうひとつの拉致被害者の声に耳を傾けるべきだ。

参考文献:『天皇家の財布』(新潮新書)他
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by yojisekimoto | 2005-12-03 23:26