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『世界共和国へ』(岩波新書)・メモ

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先月、ピースボート船上で、若い人たちにおすすめの本を紹介する機会があった。僕は『老子』を紹介したが、この本が出版されていれば、真っ先に推薦していただろうと考えると、少し残念なことをしたと思う。ポジティブな響きを持つ書名に加え、777円という安さも魅力だ。以下、読んだばかりのメモです。

//////////////////

『世界共和国へ』で、柄谷行人はまずチョムスキーを援用し(p4)※、

  国家 ネーション
  資本 アソシエーション

という4種類の交換様式図を『トランスクリティーク』に引き続き再解説している(p5,9)。
そこには、

不平等←→平等
統制


自由、

といったベクトルが加わったため、資本/ネーション/国家/アソシエーションという4つの要素の位置付けが恣意的でないものとして理解できるようになった(p5,9,22,39)。「複数の基礎的な交換様式の連関を超越論的に解明すること」(p40)に成功していると言える。ちなみに、統制に関しては、プルードンに倣って、権威と言い換えてもいいだろう。

また、プルードンに関する記述が多い点も指摘できる。最終章に「カントの構想」(p179)に引き続き「プルードンの構想」(p185)という節があるのだ。
ただ、晩年プルードンが国際政治(フェデレーション=連合の原理を提唱した)に関して考察したことが触れられていないため、プルードンが国家を内側からしか考えていないということになってしまっている(p194)。プルードンがヘーゲルやカントよりもすぐれている点はアンチノミーを維持した点であって、なおかつそれを相互主義的な交換的正義の理念、連合主義にまで高めた点だ。プルードンのいう「真実社会」(p190、公認の社会に対して現実の社会と訳されることもある)はまた、疎外論と一緒には出来ない。なぜならプルードンにとっては政治、経済、宗教の三要素がアソシエーション内部(=真実社会)にアウフヘーベンされずに残っているからである(プルードンは『革命家の告白』で、自分が影響を受けた人物として、スミス、ヘーゲル、フォイエルバッハの名を挙げているが、これはそれぞれ「資本、国家、ネーション」という三分野に自覚的に対応させた発言だ)。

さらに、プルードンは交換銀行を国営で行うために議員となったことが重要であり、経済的革命(p10.191。こちらの方が社会革命よりも用語的にわかりやすい)を目指す視点は一貫していたと考えるべきだ。
とはいえ、プルードンとマルクスを安易に対立させていない点や(p12,26,191)、ルソーの社会契約論をプルードンが交換的正義において徹底化したとする評価(p186,187)は的確だと思う。
プルードンに関しては、生産様式より交換様式(p20,27)を重視した点においては歴史的先行者なのだし、その重要性は明らかだ。この本で具体的ではない国連改革に関しても先に触れた彼の社会革命の原理が当てはまると思う。不幸なことに他の思想家と比べ、テキストが入手しにくいため、岩波新書のようなスタイルで入門書が必要になるだろう。

細かく述べるなら、柄谷氏の過去の同種の本より良くなった点は以下(箇条書き)である。

まず、ウェーバー(p53,61,90.93,124.154)、ウィットフォーゲル(p34,38,61)のラインを加えたことで、国家(官僚制及び封建制=分権制p62など)への視点が明瞭化し、マルクスの立場が比較的相対化された。
またモース(p21,43)、クラストル(p42.57)、サーリンズ(p46)、ポランニー(p49.68,83)への言及で、文化人類学的な互酬的交換の位置づけがはっきりした。
アダム・スミス(p66,168)、アンダーソン(p164)についての言及でネーションのねつ造をめぐる説明も明瞭になった。
モンテスキューの名前を出したので、「くじ引き」=民主主義説の説得力が増した (p54)。

一言で言えば、全体的にコンパクトでわかりやすくなった点が何よりの収穫だ。『原理』のような実効性はないが、この書の浸透は確実に世界を変えるだろう。初学者には参考文献一覧や索引があればと親切だったのにとも思う。さらに、記述としてはガンジーや日本の事例等の具体例が加わればもっとわかりやすくなるのだろうが、それは読者個人個人の課題だと思う。
持ち運び便利で、移動する際に携帯できるのも利点だ(Think globally ,act locallyの前者をこの本は解析するが、後者の行動の際にも携帯できる)。かなり推敲のあとがみられるが、やはり最後の章が具体性において弱い。情報資本主義への考察、セミラティス(斜め?)の組織論等に関しては定本第三巻『トランスクリティーク』も参照する必要がある。日本文学(ネーション)、建築的原理(ステート?)、フロイト(資本のトライブ?)などに関しても、それぞれ定本第一巻(五巻も一巻の続きとして読める)、二巻、四巻(『帝国』への言及はここにもある)参照が望まれる。様々な言語への翻訳も今後期待したい。

その他気になる項目/索引?は以下(作業中です)。
索引(@は引用、#は定義):
[ア]
アーレント 207,209@
アウグスティヌス 181
アジア的 34(-社会構成体),62-3
亜周辺 35-7,60,63(表)
アソシエーショニズム 5,9-10,15 ,179#,180
アソシエーション 10(生産-消費協同組合),12(連合体),30,89(新たな交換様式),97,171,181,189(生産者協同組合),191(-の-),193,225(グローバル・コミュニティ)
アトミズム 115,118
アナキスト 12 ,100
アナキズム 217-8
アナール学派 208
アナルシー 187#
アパシー(無関心) 8
アフリカ 8,34
尼崎 228
アミン(サミール)33,34,86,109(資本主義構成体論?)
アメリカ 7,11,45(-大陸).82,107,211-2,218,221
アラビア 33(-諸国),85,90-1
アルチュセール 33
アンダーソン 163-5@
アンチノミー 136(二律背反),141, 188
イエス 93,95-7,101
イギリス 11,100,124,134,137,139,146,171,215
イスラーム 86,97,111,124(-国家),158,161,170 ,208(イスラム化),215(-圏)
イタリア 120
イデオロギー 32,91(「イデオロギー装置」,アルチュセール),120(イデオロギー的装置),146
イロコイ族 55
インカ、マヤ、アステカ 34,45
インド 2,8,79,91,150,214-5
ウィットフォーゲル 34-5(「水力社会」),61(『オリエンタル・デスポティズム』)
ウェーバー 90@,93@,124@ ,154
ウォーラーステイン 9,39-40,107
ウンマ 98
「永遠」 165
『永遠平和のために』222@
エコシステム(循環系) 28-30,152
エジプト 53,56,80,91
M-C-M' 78,80,135-6,142
遠隔地 36,84(-交易),139
エンゲルス 19,51,99@,153
負い目 94
オーウェン 73,101
オスマン帝国 208
『オリエンタル・デスポティズム』 61
[カ]
階級 124
階級闘争 153-
カウツキー 153
火器 111
革命 10,100-1(ピューリタン-,プロレタリア-),(114,118-9,162,市民-)
家産制国家 124
価値形態論 72,95-6
金貸し資本 80
家族 25,151
家父長的家産制(アジア的国家) 123
貨幣 26,71-6,78(-フェティシズム),(83,86,-の機能)
『貨幣体論』(ヘス) 26
「貨幣の王権」198
神の国 99,181-3(「-」)
カリスマ的 93
環境 152(-汚染),155(-問題),224(-破壊)
カント 102@(『道徳形而上学原論』),179@,180@(「たんなる理性の限界内での宗教」),221-2@,223@(『世界公民的見地における一般史の構想』),181-4
官僚 53,61,119-,121,125(軍・-機能)
技術革新 142-3
「擬制商品化」 148
ギリシア36,57,54,55,56,85
キリスト教 98(国教),99(原始-),100,170
ギルド 59
京都 61,100
協同組合 10,189,193
共同体 19(部族的-),22(-と-の間) ,25,43(-のホメオスタシス),55,58(農業-),65,83,92(盟約-),94,97,98(ウンマ),149,151,170,199(-と-の間)
「近代世界システム」 133,160,165,176,214
くじ引き 54-5
クラストル 42(『国家に抗する社会』),43-4,57
グラムシ 120
グローバリゼーション 2,150 (「資本の輸出」)
『経済学・哲学草稿』27
経済革命 10(経済的革命←→政治的革命),189,191
契約 115
ケインズ主義 122
「結婚」 205
コイン 71
交換 24,27,101(-銀行),115(契約),118(ホッブズ)
交換的正義 186
交換様式 21,25 ,32,33(三つの-),39,43(A),65(C),69(ABC),71(B),87(BC),88(D),89
(AC)103,205(基礎的-),113(国家)
構造 6,19,43(親族-,代数-,数学的-主義),178(-論的に)
交通 27,200
交通形態 25
コールリッジ 167
『国富論』66
互酬 21,22(「恩」)#,23,50,52-5(-原理),70,76,92,106,187(-的=双務的?)
国家 2-(国民-),4-(-の形態),100(民衆-,加賀),114(-の本質)
コミュニズム 5(評議会-),12#,54(スパルタの- ),179
コムーネ 59(フィレンツェ),98(自治都市)
コンミューン 59(ケルン),195
[サ]
サーリンズ 46(『歴史の島々』)
サン・シモン 9,171(-主義),186
サンディカリスト 14
自給自足的 106
自己再生的(オートポイエーシス的) 147
自己統治 187
市場経済 108
市場主義 169
自然 27-30,44(←→文化).80(「-成長的」),130(-に),151-2,116,118(「-状態 」),220(本性,-の狡知←→理性の狡知),223(-の計画),224(-の隠微な計画)
資本 3(「資本=ネーション=国家」),18,78,81,140(個別-),150(-の輸出),152(-の限界)
市民 58,60,112(ブルジョア),(112,119,162,-革命),159,(121,217,-社会)
社会 42-(未開-),44(「-」),47(原始-),67-(未開-)
社会契約 75,113(-論),115,117(-論),124(-論者),187
社会構成体 32,33(五つの-)
社会政策 124
社会的総資本 143
ジャコバン主義 9#,186-7
自由 102,185-,187(-の次元)
宗教 53,89-(普遍-,世界-),98-(-改革),164
周辺 35(margin)
呪術 89,90,92
シュミット(カール) 51(「友と敵」)
商人138
常備軍と官僚機構 64,119,(:112,125,127)
消費者 140,146
消費社会 146
剰余価値 149,142(相対的-),143-
真実社会 195,197,217
スウィージー 135
スコットランド 168
ストライキ 156
スピノザ 172,216-7
スミス(アダム) 4,20,66,73,132,168-9,170
正義 9-10(配分的-),(182,186,分配的-),186(交換的正義)
生産 24,27-8 ,137(-手段)
生産様式 19,20 32(五つの-)
政治的革命 186
聖書 95-6@,97@,160
世界貨幣 82
世界共和国 15,182-3#,222
世界経済 39,40#
世界史 64 ,( 人類史 42),219(ー的理念)
世界資本主義 150
世界市場 107(バルト海,地中海),132,213-4
世界帝国 40#,91(エジプト)
石油 30
戦争 57(-体制),114,119,220
想像の共同体 38,165 ,170, (163,167,想像された共同体)
想像力 7,167,170
ソクラテス 56,85(「ソクラテス以前の哲学者たち」)
ゾンバルト 134,近世資本主義?
[タ]
太閤検地 62
第三世界 8,150
代替通貨 10,189(代替貨幣)
他者 102,181(カント)
「たんなる理性の限界内での宗教」(カント) 180@
中核 35
中国 2,8,53,61,91,110,112,150,154,163,214
「抽象力」 47,
朝鮮 61(周辺)
チョムスキー 4-9
罪の感情 95
天皇 61,161
動機 3,84(「身分動機」←→「利潤動機」)
ドイツ 160(-語),171,177 ,210,213,218
『ドイツ・イデオロギー』24-5@,245@
統整的理念6#,183(「世界共和国」),184
『道徳の系譜』91@,94-6@
東洋的専制国家 64
都市 100(自治-,堺,京都)
ドップ 135
トライブ 58-9
[ナ]
ナショナリスト 178
ナショナリズム 151,165,171,185
ナチス 188
ナポレオン(ボナパルト) 10,127
ニーチェ 91(『道徳の系譜』)@,94-96@
日本 6,11,61-3,63(「-資本主義論争」),122,161,218
ネーション 3,27,157-,162-,178
ネグリとハート 211@,212@ (『帝国』),217-8@(『マルチチュード』)
ネットワーク 88,120,218,225
[ハ]
ハイエク 5(「隷属への道」)
配分的正義 9-10,(182,186,分配的正義)
ハウ 69#,71 ,76
バウムガルテン 172(『美学』),173
パウロ 96
バクーニン 193
ハチソン168,173
バビロニア 71 ,80,83
バブーフ 185
パリ 195
パリ・コンミューン 12,59,192,195
「パンとサーカス」 56
ビザンツ 98(東ローマ帝国 ),111,124
ビスマルク 9,171,201
微生物 28
ヒューム 183
ピューリタン革命 100
フィレンツェ 59
フーコー 120-1
フォイエルバッハ25,190
普通選挙 126
ヒューム 183
フェビアン協会 11
フォイエルバッハ 25-6,190
仏教 93,97,100-1,170
普遍宗教 93-
プラトン 56,85
ブラン (ルイ) 186
ブランキ 13,186
フランク 109
フランス 11,33,101(-革命),112,170(-革命),171,185,213
『フランスの内乱』191
プルードン 9-10,12,101,185-194 ,197-9
ブルジョア 59(ビュルガー),60, 62(町人),112(市民),159
フロイト 91(『モーゼと一神教』)
ブローデル 208
プロシャ 11,195
プロレタリア 99(-的),137,139,140#,149,156,
192(プロレタリアート独裁),217
文学 19,174-5
フンボルト 4
ヘーゲル 25(青年-派),28,35,121@,190(青年-派),197@,220,122
ヘゲモニー 120,211
ヘス (モーゼス) 25,27,190
ベラーズ(ジョン) 101
ヘルダー 175-7
ベルンシュタイン 14,154
ヘロドトス55
封建制,(=分権制) 61-4,135
「封建制から資本主義への移行」135
『法権利の哲学』 121,197-8@
封建論争 63
ボイコット 156
ホッブズ 75,115-6@,118,217,220
ポランニー 49(『人間の経済』),50,68(『人間の経済学』),83(『人間の経済』),84,148
ボロメオの環 175#-8
[マ]
マニファクチュア 132-4,138
マホメット 93
マリノフスキー 68
マルチチュード 212(『-』),217
マルクス 12,18-9,20,23,24-5@,27,28-9(-主義者),70@,74-5@,77@,78@,127@,128@,p135@,136@,
138@@,192@,200@
マントラン(ロベール)208@,
ミュンツァー(トーマス)99
明治維新 11,62
モース 21,43
モンゴル 53,91
モンテスキュー 54
[ヤ]
友愛 170-,181,187
ユダヤ 92 -3
ヨーロッパ 2,59,87(西-),79,109,121(西-,東-),133,146,167,209(-連邦),218,220
預言者 90(-宗教),92-3(倫理的-,模範的-)
[ラ]
ラッサール 192-3
ラテン・アメリカ 133
ラテン語 159
リービッヒ 29
利子 80
理念 7,16,219(世界史的-),222
リベラリズム 11 ,216(ネオ-)
流通 134-,156
領土 92
倫理 38,89,91(宗教-),103,169(-学),180
ルカーチ 155
ルソー 175,186-7,194
ルター 93(-派),159-161
ルナン 161,297
レヴィ=ストロース(クロード) 43,44
レーニン 14,184(マルクス・-主義),196(-主義),204
歴史 184
レッセ・フェール(自由放任) 169
連合 12(アソシエーション=連合体),222,223
労働 138
ローマ 36,56,98(-帝国),159(-教会),207
ロシア 14,63,93(-正教),110,124,154,215
ロック 118,176
ロベスピエール 182-3,187
[ワ]
湾岸戦争 211-2

参考文献(*は書名未出):
アミン『不均等発展』?p33/ウェーバー『支配の社会学2』123-4,『宗教社会学』90,『プロテスタンティズムと倫理の精神』134/ウィットフォーゲル『オリエンタル・デスポティズム』p61/エンゲルス『ドイツ農民戦争』99/クラストル『国家に抗する社会』p42,『暴力の考古学』p44/カント『純粋理性批判』173,174@,183「たんなる理性の限界内での宗教」 (カント全集第 10巻、岩波)p180, 『道徳形而上学原論』102@,179@,181@,/『世界公民的見地における一般史の構想』(『啓蒙とは何か』岩波文庫所収)223@ 『判断力批判』174/コールリッジ『文学評伝p194』*第13章(法政大学出版)167/シュミット『政治的なものの概念』*51/スミス『国富論』66『道徳感情(情操)論』169/『聖書』 95-6@,97@,160/ソクラテス 85/ゾンバルト,『近世資本主義』*?p134/チョムスキー「未来の国家」(Government in the Future) 4「チョムスキー・インフォサイト」http://www.chomsky.info/audionvideo.htm(音声)/ニーチェ『道徳の系譜』91@,94-6@/ネグリ『帝国』『マルチチュード』/ハチソン『美と徳の観念の起源』*(玉川大学)/ヘーゲル『法の哲学(法権利の哲学)』177,197-8@/ヘルダー 『言語起源論』175/ヘロドトス,『歴史』*?p55/プルードン「貨幣の王権」云々(p189,198)→「信用と流通の組織化と社会問題の解決」(阪上孝訳『資料フランス初期社会主義二月革命とその思想』*河野健二編、平凡社)、「真実社会」(p190)→「二つの社会」『プルードン』*(河野健二、平凡社)「プルードンの社会理論」(作田啓一)『プルードン研究』*(岩波書店)/ヘス『初期社会主義論集』*(未来社、ヘス「貨幣体論」収録)p26/『ブローデル 歴史を語る』208/ホッブズ 『レヴァイアサン』115-6/ポランニー 49,68,83-4,(148)『人間の経済』×→『経済の文明史』?/マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』68/マルクス『資本論』(頁数)は書名のみ。(125)(146)(191),第一巻23,29,70,77,78,136,138、第二巻、第三巻135,138、『ドイツイデオロギー』24-5,(27),200、『ブリュメール18日』126-7,128、『経済学批判』18-9、『グルントリセ』32、『フランスの内乱 』191、『ゴータ綱領批判』(12),192、共産党宣言(12,201)/モンテスキュー 『法の精神』54/ルソー『言語起源論』 175/サーリンズ『歴史の島々』46/レヴィ=ストロース『親族の基本構造』43

正誤表:p4 チョムスキーの講演、1971×→1970/p59「宣言」ではなく実質的な成立/p83『人間の経済』×→『経済の文明史』*/p71コインの発明はバビロニアではなくリュディア?/p175図4→図5

『世界共和国へ』関連年表:
紀元前十四世紀エジプト王イクナトン一神教開始p91
紀元前598第一回バビロン捕囚p92
紀元前565(?)年から486(?) 仏陀p93
紀元30年頃までイエス布教活動p95
306ローマ帝国コンスタンティヌス皇帝即位p98
七世紀マホメット活動p93
八世紀日本、律令国家p61
1112(独)ケルン自由都市成立p59
1115(伊)フィレンツェ、コムーネ宣言?p59
十三世紀モンゴル帝国p53,91
十五から十六世紀、日本農民戦争p100、ドイツ農民運動p99、
         世界帝国連結p106
十七世紀オランダ世界商業頂点p134
1649 (英)絶対王権倒れるp117
1651『レヴァイアサン』p116
1660(英)王政復古p117
1688(英)名誉革命p117
1750-1758(英)『美学』(バウムガルテン)p172
1759(英)『道徳感情論』p169
1789(仏)フランス革命p101,129
1848(仏)二月革命p10,127
『共産党宣言』p201
1851周期的世界恐慌p128
1868(日)明治維新p11
1871(仏)パリ・コンミューンp12,59,192,195
1875(独)ゴータ綱領p192
1884(英)フェビアン協会設立p11
1914第一次世界大戦p220
1945第二次世界大戦終結p221
1968(五月革命)p6
1973(米)金との兌換中止?p82
1991湾岸戦争p211-2
2003イラク戦争p212

※注
『世界共和国へ』(p4)で紹介されている1970年(1971年は間違い)のチョムスキーの講演「未来の国家」(Government in the Future)が以下で聞けます。

チョムスキー・インフォサイト?
http://www.chomsky.info/audionvideo.htm
http://www.chomsky.info/audionvideo/19700216.mp3
Government in the Future. Poetry Center, New York. February 16, 1970.

追記:
以下のサイトを使うと上記索引をA4横四段に変換出来ます。
http://www.noguchi.co.jp/datebook2006/pasteit.php
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by yojisekimoto | 2006-04-23 17:01 | 書評