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動物の進化と系統:メモ

    動   物   の   進   化   と   系   統

魚類は古生代に、爬虫類・両生類は中生代に、哺乳類はおもに新生代に多種多様に進化した
と考えられています(『動物進化図鑑』より)。

   |古生代      |中生代      |新生代 
   |5億4300万年前|2億5000万年前|6500万年前
☆  |         |         | 
┏━━|━━━━━━━━カイメンの仲間━━━━|━━━━━━━━━海綿動物
┃  |         |         |
┃┏━|━━━━━━━━クラゲ、イソギンチャクなど━━━━━━━━刺胞動物
┫┃ |         |         |
┃┃ ┏━━━━━━━━━|━━━二枚貝、巻貝など━━━━━━━━━━━軟
┃┃┏┫┏━━━━━━━━|━━━オウムガイの仲間━━━━━━━━━━━体
┗┫┃┗┫┏━━━━━━━|アンモナイトの仲間|            |
 ┃┃|┗┫       |         |            動
 ┃┃| ┗━━━━━━━|━━━タコ、イカの仲間━━━━━━━━━━━物
 ┃┃|         |         |
 ┃┃|┏━━━━━━━━|━━━鋏角類(サソリ、クモなど)━━━━━━節
 ┗┫┏┫┏━━━━━━━|━━━多足類(ムカデ、ヤスデなど)━━━━━足
  ┃┃┗┫┏━━━━━━|━━━甲殻類(エビ、カニなど)━━━━━━━|
  ┣┫ ┗┫      |         |            動
  ┃┃  ┗━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━昆虫━━物
  ┃┗━━━━━三葉虫━|         |
  ┃|         |         |
  ┃┏━━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━━棘皮動物
  ┗┫         |         |
   脊 椎 動 物   |         |
   ┗┳━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無顎類 魚
   |┣━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━軟骨魚類 |
   |┃┏━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━条鰭魚類 |
   |┗┫┏━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━肉鰭魚類 類
   | ┃┃┏┳迷歯類━|━━━━━━━━ |
   | ┃┃┃┃  ┏━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無尾類 両
   | ┗┫┃┃ ┏┫ |         |            |
   |  ┃┃┗━┫┗━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━有尾類 生
   |  ┃┃  ┃  |         |            |
   |  ┗┫  ┗━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無足類 類
   |   ┃     |         |
   |   ┃   ┏━|━━━━━━┳━━|━━━━━━━トカゲ類 爬
   |   ┃   ┃ |      ┗━━|━━━━━━━━ヘビ類 |
   |   ┃┏━━┫┏|━━━━━━━━━|━━━━━━━━カメ類 虫
   |   ┃┃  ┗┫|┏━━━━━━━━|━━━━━━━━ワニ類 |
   |   ┃┃   ┗|┫        |            類
   |   ┗┫    |┗━━┳恐竜━━━|
   |    ┃    |   ┗━━━━━|━━━━━━━━━━鳥類
   |    ┃┏盤竜類|         |
   |    ┗┫┏━━獣弓類━━━━━━ |     
   |     ┗┫  |  ┏━━━━━━|━━━━━━━━単孔類 哺
   |      ┃  |  ┃ ┏━━━━|━━━━━━━━有袋類 |
   |      ┗━━|━━┫ ┃    | ┏━━━━━━海牛類 |
   |         |  ┃ ┃ ┏━━|━┫          |
   |         |  ┗━┫ ┃  | ┗━━━━━━長鼻類 |
   |         |    ┃ ┣━━|━━━━━━━━異節類 |
   |         |    ┃ ┃  | ┏━━━━━げっ歯類 |
   |         |    ┃ ┃ ┏|━┫          |
   |         |    ┗━╋━┫| ┗━━━━━ウサギ類 乳
   |         |      ┃ ┗|━━━━━━━━霊長類 |
   |         |      ┃  |┏━━━━━━━翼手類 |
   |         |      ┃  |┣━━━━━━━食肉類 |
   |         |      ┗━━|┫           |
   |         |         |┣━━━━━━━奇蹄類 |
   |         |         |┃┏━━━━━━偶蹄類 |
   |         |         |┗┫          |
   |         |         | ┗━━━━━クジラ類 類


http://2.bp.blogspot.com/-gRSlZL3m65A/UVERTcsedsI/AAAAAAAAUWQ/x_uP390Iaf8/s1600/scan-001b.jpg


参考:

約40億年前
原子生命
     ┏真正細菌━━━━━━━━━
 共通祖先┫ (原核生物)
     ┃┏古細菌━━━━━━━━━
     ┗┫     ┏原生動物界━
      ┗━真核生物┫
            ┗┳植物界━━
             ┗┳菌界━━
              ┗動物界━☆

a0024841_347013.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/02/Tree_of_life_ja.svg
「真性」細菌ではなく「真正」細菌(=古細菌/アーキアと共に原核生物のひとつ)が正しい。
また、古細菌の位置づけは最新の研究では少し違うかも知れない。




             ☆  古細菌
人類(=猿、原、旧、新人) ☆ |   真正細菌       ☆
         霊長類   ☆|(原核  / 原生動物  ☆
    鳥類   哺乳類\   | 生物)/ /     ☆
      \    \_\  |   / /(真核生物)  
      /    _\   |  / /   ____蘚(せん)類
    (恐竜)  /     | / /   /\________苔類 
 爬虫類  \  /      | \ \  /  \
   \  / /\      |_|\/\ \   \  <植物>  
    \/\/ /       |    \/|   |
<脊椎動物>  /      共通祖先     |   |___シダ植物門
       |_        |      |   |\  
両生類____| |_    原始生命  __/_   | \_裸子植物
    _____| |_      _|_   | /   
   /      _| \   _|_  |  | \___被子植物
 魚類      /    \_|_  | |   \    
   ☆    /   /\/   | | |    \  ☆ ☆ ☆ 
  ☆    / /\/  \   | |  \    \  
 ☆ 棘皮動物 / /   /   | |   \  ☆ <菌類>
       昆虫/   /    | |    \  ☆  
       節足動物 /     | |  海綿動物  ☆  
           線形動物   |刺胞動物
   <無脊椎動物>     軟体動物

         http://www.timetree.org/poster/timetree_lg.jpg
         http://nam21.sakura.ne.jp/13.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-gRSlZL3m65A/UVERTcsedsI/AAAAAAAAUWQ/x_uP390Iaf8/s1600/scan-001b.jpg

参考別ブログ:http://nam-students.blogspot.jp/2013/03/blog-post_2476.html



http://www.biological-j.net/blog/2011/01/001076.html
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by yojisekimoto | 2013-04-29 22:03 | 科学

ツァラトゥストラ


http://www.youtube.com/watch?v=yHFIp4ZJnJo

100分de名著 ニーチェ「ツァラトゥストラ」 アニメ部分抜粋

アニメを見て初めてニーチェのこの作品に関してわかった部分がある。
来月(2013年5月)には同じ番組の枠で老子が特集されるらしい。
多分同じスタッフがアニメを作るのだが、どんなアニメが作られるか今から楽しみだ。

   ____________

http://v.youku.com/v_show/id_XMzA1OTIzNTU2.html?x
4:30~7:30概略、21:27~22:35序説蜂蜜
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA1OTE2NjA0.html?x
3:00~5:00序説神の死、16:43~18:25序説綱渡り
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA1OTA0NjA0.html?x
4:13~5:30第三部幻影と謎より牧人と永劫回帰、(参考13:17~14:53深夜の鐘の歌)
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA1ODgwNTQw.html?x
(アニメなし)

アニメーション制作:ケシュ#203(=仲井陽&田中希代子)
ナレーション:甲斐田裕子
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by yojisekimoto | 2013-04-27 00:46 | ニーチェ

三跪九叩頭の礼



三跪九叩頭の礼
(字幕の三拝九叩頭の礼は間違い)
 1637年1月30日
傀儡王仁祖第21話(VOL.11)

李氏朝鮮
「丙子胡乱」、「迎恩門」、および「中国朝鮮関係史」も参照
1636年、後金のハーン・ホンタイジが国号を清として新たにその皇帝に即位し、李氏朝鮮に朝貢と明への出兵を求めた。朝鮮王仁祖が拒絶したため、ホンタイジは直ちに兵をあげ、朝鮮軍は為すすべも無く45日で降伏した。和議の条件の1つに大清皇帝功徳碑を建立させた。仁祖はこの碑を建てた三田渡の受降壇で、ホンタイジに向かって三跪九叩頭の礼を行い、許しを乞うた。


http://r35diary.blog4.fc2.com/blog-entry-1878.html
<「傀儡王 仁祖」あらすじ 21話>

南漢山城に避難してから45日後の1月31日、臣下と同じ青い官服を着た仁祖が
清の皇帝ホンタイジに会うために三田渡(サムジョンド)へ向かいました。
階段をのぼり、三拝九叩頭(サンベグゴドゥ)の礼をしてホンタイジと謁見。
頭を下げたからこれだけの被害で済んだんだぞ♪とゴキゲンなホンタイジが
「滅亡する明と大義名分を論じるな!オレらにはは毎年貢ぎものを送れよ!
世子夫妻と鳳林大君は瀋陽へ連れて行くからな!」と有無を言わさず命じます。
和親に反対していたホン・イクハン、オ・ダルチェ、ユン・ジプの引渡しも要求。
3人は最期まで清を認めず処分されましたが、その気概を評価したホンタイジは
彼らを丁寧に弔わせ、碑石に三韓山斗(サマンサンド)と彫らせました。
この3人は、丙子(ピョンジャ)の年の三学士(サマクサ)と呼ばれています。

こうして会談を終えた仁祖は、その日のうちに昌慶宮に戻りました。
誰か一人を責めることでもないし・・・ってことで朝廷の人事改変はほとんどなく、
都元帥のキム・ジャジョムと地方高官だけが罷免され配流されました。
2月8日、朝鮮から引き上げるドルゴンが昭顕世子と鳳林大君を連れ帰ります。
仁祖は弘済院まで出向いて、二人の息子とその嫁たちを見送ったそうです。
また、当時の朝鮮の人口530万のうち、60万人もが清に連れて行かれたとか。
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by yojisekimoto | 2013-04-18 00:56 | 歴史

小林秀雄について:メモ

                   (リンク::::::
今まで柄谷行人は小林秀雄や吉本隆明を超えたところからスタートしたと思い込んでいたが、最近そうではないと思うようになった。
柄谷が吉本を超えたのは『世界史の構造』からだし、小林を超えるのは今年出るであろう柳田国男論からだろう。
最近あった講義を聞いたところによれば、多分、小林が講演で引用した柳田による魂の説明を柄谷は別の左翼的な形で引用するだろう、、、、

さて本題は小林秀雄である。
ドゥルーズを小林が生前誉めていたという話があるが、それを確かめに某大学にある小林文庫の蔵書にある『ベルクソンの哲学』の棒線箇所を調べてきた(最近大澤信亮も小林秀雄の蔵書で赤線の引かれたベルグソンの哲学を確認している)。

本居宣長関連の蔵書が多かったが、『思想と動くもの』『悲しき熱帯』『ニーチェと哲学』に赤鉛筆で線が引いてあった。
『プルーストとシーニュ』もあったがこちらは線が引いてなかった。
基本的に線が引いてある蔵書は少ない。しかも文字の書き込みがあるのはほとんどない。

書き込みのある『ベルクソンと哲学』は珍しいのではないか?
(136頁中約60頁に赤鉛筆または青い万年筆による棒線があった。鉛筆によるものも数カ所あった。文字の書き込みは以下のなかにあるものがすべてである。)

また調べてみたい。


































(棒線は第三者が書いた可能性もあるし、こうした詮索は小林秀雄研究の本筋ではないだろう。ただ書き込みの筆跡は確認してみたい気もする。)



参考:

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5059/laugh1.html
『ユリイカ(2001年6月号)』p108、p114、p218。

上記ユリイカの鈴木和成氏の論考によれば大岡昇平全集別巻に大岡昇平の証言あるという。

小林秀雄がドゥルーズに関して褒めていたと前田英樹なども書いているが(『小林秀雄』195頁)、郡司勝義『小林秀雄の思い出』に孫引きされているだけで、出典として指摘される肝心の『文学界』1979年11月号の河上徹太郎との対談(「歴史について」)にはない。
郡司が編集者のような立場だったみたいなのでゲラから引用したのだろう(「考える人」2013年4月号のCDにはその内容は収められていなかったので推測の域を出ない)。

<小林秀雄は言う。
「ドゥルーズという若い人がいてね、この人の『ベルクソニスム』という本は
なかなかいい。ベルクソンの影響された当のものは、プラトンしかない、
と言っているんだな。つまり『持続』なんだよ、要するに、こう流れる、
これは『歴史』なんだよ」>(郡司勝義『小林秀雄の思ひ出』262頁)


<…それで、ジル・ドゥルーズの『べルグソン』の訳本(宇波彰訳、一九七四年)が出たときに——あれは『本居宣長』が終ったころだと思いますけれど——彼の心残りは『感想』だろう、次は『感想』をやるだろうと思って、ちょうど間違えて二冊買っちゃったから、彼に一冊贈ったんですよ。アインシュタインとの論争では、ベルグソンがだめだということばかり言われるけれども、その経過においてベルグソンはとてもいいことを言ってるんだということが、書かれているんです。
 大江 ドゥルーズが書いているわけですか。
 大岡 ええ、「註」の中に書いてあるんです。そのほか、ベルグソンについて、差違から入った、新しい見方もある。その時はとっても喜んでたそうですよ。だいたい礼を言わない男でね。ぼくは彼が礼を言ったの聞いたことがないですよ。(笑)>

(大岡昇平「追悼小林秀雄 伝えられたもの 対談大江健三郎」大岡昇平全集別巻1996.8、669頁より。初出『文学界』1983.5)

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by yojisekimoto | 2013-04-12 17:01 | 文学

弁証法の優先権:メモ

                        (リンク::::::
http://www.amazon.de/dp/112051472X/
『Cursus Der Philosophie ALS Streng Wissenschaftlicher Weltanschauung Und Lebensgestaltung』 (1875)
Eugen Karl Duhring (Autor)
(6. November 2009)
デューリング『厳密な科学的世界観と生命形成論としての哲学教程』(1875年)未邦訳)

エンゲルスは主に、ライプニッツの影響下にあるこの本に抗するようにして『空想から科学へ』の前身となる『反デューリング論』(1877年。正式名は「オイゲン・デューリング氏の科学の変革」。序論と社会主義論である第三部が後にまとめられた)を書いた*。
そこにはマルクスがプルードン**に対してなしたような自己欺瞞と剽窃がある。
エンゲルスの『自然弁証法』Dialektik der Natur 1873 〜1886のタイトルはあきらかにデューリングの『自然的弁証法』Naturliche Dialektik, 1865を意識している。

ちなみに、ニーチェもデューリングの『…哲学教程』(1875年)における記述の否定的展開から永劫回帰の説をあみだしたらしい(邦訳シュタイナー『ニーチェ』197頁)。


デューリングの『国民=社会経済学教程(Kursus der National- und Sozialökonomie)』(1873,第二版1876)と『国民経済学および社会主義の批判的歴史(Kritische Geschichte der Nationalökonomie und des Socialismus)』(1871,第二版1875)も『反デューリング論』のその後の篇で批判の対象となった。『空想から科学へ』の内容と重なるのはこちらの二冊。これらも最近原著が復刊された。

**
デューリングの『批判的歴史』(未邦訳)後半部ではプルードンに多く触れられているが『反デューリング論』のマルクス(一部執筆)とエンゲルスはそれを無視している。(googleplayが検索可能で便利)

とくに原著111頁ではわざわざプルードンの部分だけカットしている。
http://www.mlwerke.de/me/me20/me20_032.htm#Kap_XII

弁証法の優先権(正確にはヘーゲル弁証法の経済、社会改革へ適用の優先権)を保持したかったのだろう。

また、レーニンがエンゲルス経由で「マルクス主義の3つの源泉と3つの構成部分」として定式化した社会主義理論、哲学、経済学の3つの要素も、元々はデューリングの上記三冊に配分された体系に由来することになる。

参考:
http://archive.org/details/cursusderphiloso00dhuoft

http://ia600409.us.archive.org/14/items/cursusderphiloso00dhuoft/cursusderphiloso00dhuoft.pdf
http://archive.org/stream/cursusderphiloso00dhuoft/cursusderphiloso00dhuoft_djvu.txt


エンゲルス『反デューリング論』ドイツ語原文:
Friedrich Engels  Herrn Eugen Dühring's Umwälzung der Wissenschaft  (Anti-Dühring)
http://www.mlwerke.de/me/me20/me20_001.htm



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by yojisekimoto | 2013-04-10 00:23 | プルードン