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George Eliot

ジョージ・エリオット(1819-80)はスピノザの哲学に心酔していたようで『神学政治学』『エチカ』の翻訳を試みている(他にシュトラウスの『イエスの生涯』を翻訳)。
その小説はスピノザの哲学を表現したというよりも、辛うじてスピノザの哲学が彼女の戦い(男性のようなペンネームを採用してまで戦った)を支えたと言うほうが正しいようだ。

以下は最悪の結末を持つ彼女の作品が原作の映画。
ボブ・ディランが『イージーライダー』のラストを批判し、銃を撃った側も一緒に死ねばハッピーエンドになる、と言ったのを思いだす。
The Mill On The Floss - 12/12

彼女の伝記映画。
George Eliot: A scandalous life 1/6


その他彼女の原作をもとにした映画。
A Simple Twist of Fate


参考:渡辺千枝子『ジョージ・エリオットとドイツ文学・哲学』
by yojisekimoto | 2010-04-23 20:15 | スピノザ


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