参照:『オシムの戦術』(p97-9より)
「三角ベース」
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◎◎◎ ◯◯
◎ ◎◎ ◯◯ ◯
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グラウンド半面にゴールを三つ置いた「三角ベース」(7対7対7)。
ボールを持った選手のそのときの判断でどちらのゴールを狙ってもよい。
サイドを使う訓練になる(棒線はゴールマウス)。
オシムはアジアカップ直前、選手の疲労のたまった時にこのメニューで盛り上げたそうだ。
そんなオシムの口癖?は「哲学しないでくれ」だった。
「難しく考えるな」「あれこれ議論する前に、やってみれば分かる」といった意味らしい(同書p32より)。
同書はオシムの日本代表における主要な試合のフォーメーション図、全試合の出場選手名が掲載されていて資料価値が高い。
公式書籍ではないらしいが、具体的な練習方法を知りたければ『オシムの練習』もおすすめ。