<レビ記と申命記、ジャングルと海の掟がお前の唯一の教師>
(ボブ・ディラン「ジョーカーマン」) ヘブライ語が日本の民謡に使われているという説がある。 以前は聞き流していたが、最近真実みがあることがわかった(参照:川守田英二『日本ヘブル詩歌の研究』)*。 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%83%A6%E5%90%8C%E7%A5%96%E8%AB%96 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 川守田の解釈 •アッパレ (あっぱれ) APPR 栄誉を誇る •アリガトウ (ありがとう) ALI・GD 私に(とって)・幸運です •ソーラ(ン) (そーらん) SWR 注目せよ(「敵」も同じ綴り) •ノコッタ (のこった) NKIT 征服した •ハッケ・ヨイ (はっけよい) HKH・IHI 投げうて・よろしく •ハイ (はい) HIH 生きている/居ます •最上川音頭 ヨイコラマカセ (よいこらまかせ) I pfI・QHL・MkhH・SWR 栄光の・民は・清掃した・敵を エンヤラマカショ (えんやらまかしょ) AWN・IHL・MkhH・SAR イワレヒコの・人格は・清掃した・残徒を ドスゴイ (どすこい) DWS・GWI 踏み落とせ・異教徒を エンヤコラマカショ (えんやこらまかしょ) ANI・AQRAH・MkhH・SAR 私は・布告す・清掃せよ・残徒を •よさこい節 ヨサコイ (よさこい) ISR・khWI 懲らしめよ・蝦夷(カイ)(エブス:エルサレムの先住民)を •東北民謡ナギャドヤラ ドッコイセー (どっこいせー) DKA・khWI・SWR 粉砕せよ・蝦夷(カイ)(エブス)・敵を http://blogs.yahoo.co.jp/shirojp_kashiwa/55275032.html」 *参考: http://judea.naritacity.com/journal_japan_060215.asp http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2006/12/post_8f24.html http://blogs.yahoo.co.jp/shirojp_kashiwa/55275032.html http://www.teizan.com/yukai.jindaimoji%202.html 相撲の「ハッケヨイ、ノコッタ」もヘブライ語の説明の方がすっきりする。 「失われた十支族」が日本に来たかどうかはわからないが、ペルシャの宝物があるくらいだから、ユダヤの影響がない方がおかしいだろう*。 *参考: http://www.fitweb.or.jp/~entity/seisho/isuraeru.html 紀元1世紀の歴史家フラヴィウス・ヨセフス(スピノザも『神学政治論』で引用している)の著書『ユダヤ古代誌』第11巻(11:5)には、10支族は滅亡しておらず、ユーフラテス川の彼方で膨大な民衆と化しているとある(「残りの一〇部族は現在までユウフラテス川向こうの地におり、その数は無数で確定できない。」『ユダヤ古代誌』第11巻5章2節、ちくま学芸文庫 秦剛平訳、第3巻p345。 ちなみに聖書には次のように書かれている。「アッシリアの王はサマリアを取り、イスラエル人を捕え移し、彼らをハラフと、ハボル、すなわちゴザン川のほとり、メディアの町々に住まわせた」列王記下17章6節。「イスラエルは自分の土地からアッシリアへ引いて行かれた。今日もそのままである」同23節 )。 http://bible.50webs.org/sj/2kings.html http://bible.50webs.org/sj/ またある研究者は「大化の改新」の詔勅にも旧約聖書の影響があるという*。 たとえば、日本書紀の第25章でも紹介されている「死者のための自傷禁止」はレビ記19:28にもある(この他にも5箇所くらい類似がある)。 *参照: ラビ・トケイヤー『日本ユダヤ封印の古代史』(p218-222) アイデルバーグ 『大和民族はユダヤ人だった』(p119-125) 祇園祭のもとがシオン祭りだったという説にも説得力がある。 天狗もそうだが山伏の姿もユダヤ教徒の姿に似ている。 以下は三種の神器のひとつ、「八咫鏡」(やたのかがみ)をスケッチしたというもの。 参照: http://slicer93.real-sound.net/0-iw-space-6857.html http://www5.ocn.ne.jp/~magi9/isracam4.htm http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/jud.html 信憑性は低いがヘブライ語の「我は在りて有る者」(אֶהְיֶה אֲשֶׁר אֶהְיֶה「エッヘイエ・アシェル・エヘイエ」"I am that I am"[’ehyeh ’ăšer ’ehyeh]出エジプト記3:14より)と書かれているという。 (中央部、下部を2回読むという解釈になる) ֶֶאֲשֶׁר /アシェル /aser /that? אֶהְיֶה/エヘイエ /ehyeh /I am? ハイデガーが言いそうなセリフでもあるので気のせいか、周辺はギリシア語に近い気がする。 渡来した秦氏がユダヤ系(厳密には北イスラエル系)なのではないかという説もある(秦の始皇帝と関係ないという説も在るが、始皇帝にもペルシャ系説がある。) その他、 キリスト教とグノーシス主義の対立、 蘇我氏と物部氏の対立、 源氏と平家の対立、 そういった歴史上の対立にも関連するかもしれない。
by yojisekimoto
| 2009-12-06 12:30
| 研究
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横浜在住。ナマケモノ倶楽部、TCX会員。参加している地域通貨は、Q(ID名は6463749)、三鷹seeds、鴨川安房マネー、多摩COMO、千姫プロジェクト(IDは「ヨウジ」)、千葉ピーナッツ、ccsp各種(IDはyojisekimoto)です。
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